IT企業でエンジニア・プログラマーとして中国人の就労ビザを取得する|さいたま市ビザ申請代行
■職務内容・・・就労ビザでエンジニア・プログラマーとしてアプリ制作や技術開発をする
■会社業態・・・IT企業やWEB開発事業
■国籍 ・・・中国人
■費用 ・・・9万円
■申請まで・・・20日
東南アジアの国と日本を比べると、平均所得には大きな開きがあります。まだまだ貧富の差が多い国もあります。
その中で、エンジニアは稼げる職業としてとても人気があり、現地の人を話していても、子供にエンジニアやプログラマーになって欲しいという親がたくさんいます。外国人の中には技術開発ができる人材が多くなってきたということですね。
逆に、日本でエンジニアやプログラマーというと、技術取得が難しいことに加えて、環境面でも少し嫌煙してしまう方もいるようです。
この点では、エンジニア・プログラマーとしてアプリ制作や技術開発に、外国人を新規採用したり転職で雇用するのは、双方にメリットがあるのではないでしょうか。
では、実際の申請について、中国の方の就労ビザを取得したケースを例に説明をしたいと思います。
◇エンジニア・プログラマーの就労ビザ、転職ビザを取得する
システムエンジニア(SE)やプログラマーとして、就労ビザ、転職ビザを取得する方法をご案内したいと思います。
まずは、就労(転職)する外国人本人に関する条件から見ていきます。
絶対条件としては、下記になります。
1)大学か、大学と同等レベルの学校を卒業している・・・卒業証明書提出必須
(システム系、情報処理、技術開発などの分野を学んでいる・・・成績表の提出必須)
もしくは
2)10年以上の実務経験がある・・・前職の退職証明か在職証明の提出必須
これが最低限になります。このほかに、プログラマーとしての資格や、日本語検定の資格などがあれば、大変有利です。
今回の中国人の方に関しては、資格こそなかったものの、本国で情報処理を学んで大学を卒業しており、日本でも語学を学んでいたため、条件としてはとてもスムーズでした。
次に、会社の条件を見たいと思います。
大変だったのは、この中国の方を就労させたいと依頼を頂いた会社が設立したばかりだったことです。
就労ビザを取得する場合、会社側の提出書類として、決算書類や源泉の給与支払い書などが必要なのですが、設立したばかりですとこのような書類がない状態です。
この場合はどうするかと言うと、この会社が何を事業にしているか、今後の将来性はどうであるか、外国人が必要な理由に妥当性があるかなどを資料作成して入管に提出せねばなりません。
特に、将来性の部分は大変重要であり、事業計画書を作成して提出することがほとんどです。
ただこの企業の場合には、もともとアプリ制作などのプログラム設計会社に居た方が独立しているので、仕事はもとの会社から流れてくることもあり、比較的将来の見通しが立てやすく、中国の方の条件もよかったため、2か月ほどで許可が取れました。