小江戸川越の魅力

小江戸川越の魅力

埼玉の交通の中心、大宮駅からも電車で1本の川越。

周辺には公立や私立高校が多く、クレアモールなどの若者が集まる街である一方、小江戸と呼ばれる昔ながらの風情を残す街でもあります。

交通アクセスもよく、平日はそこまで混んでもいないので、外国人の観光コースとしては隠れ家的にオススメなのです。

それでは魅力をご紹介していきましょう。

小江戸川越には何があるの?

小江戸川越は本川越駅をおり、大正浪漫夢通りからスタートします。

ちなみに本川越駅と別に川越駅、川越市駅もあります。

距離は徒歩で15分くらい離れていますので、ご注意下さい。

まず大正浪漫夢通りは大正時代の風情を残した建物が並びます。

時代を感じながら川越の入り口を満喫してください。

そして、外国の方に一番オススメしたいポイントは『蔵造りの建物』が並ぶところです。

大正浪漫夢通りを抜けると、この蔵造りの建物が見えてきます。

蔵造は日本の商人や問屋さんなどが主に住んでいた建物で、現在は様々な食べ物を売っています。食べ歩きなども楽しいです。

また『時の鐘』と言われる、鐘があるスポットでもあります。これは今でも鳴らされおり、タイミングがよければ1日4回その音色を聞くことができます。

 

秩父の美味しい名産グルメ

秩父の美味しい名産グルメ

日本にはお寿司や天ぷらなどの代表的な日本食があります。

海外でもひと昔前から日本食ブームで、色々な外国人が日本食に舌鼓を打っています。

ですが、代表的なもの以外でも、日本は各地で『ご当地グルメ』と言われるその土地それぞれの名産があります。

これは四季に富んでいてもともと食材の種類が豊富なのに加え、山や海が多かったり、盆地や平地などでも気温や湿度が違うため、非常に様々な種類の食べ物があるのもその恩恵でしょう。

そこで、外国人に喜ばれるような秩父の名産をご紹介したいと思います!

秩父のご当地グルメ

まず、お肉好きな人には、これです。

『わらじかつ』

わらじとは昔の日本人の靴のことで、靴のように大きな一枚のカツが乗っている丼のことです。

ボリューム満点で揚げ物を堪能できます。

そして、お寿司好きな人には是非、『イワナ寿司』を味わってほしいです。

これは、日本の人も中々食べたことがないかもしれませんね。

川魚のお刺身は新鮮で清潔な清流でとれたものでなければ食べられません。

普通のお寿司もいいですが、この珍しい川魚のお寿司もオススメです。

最後はやはり、お蕎麦。

お蕎麦は水で味が変わると言われるほど繊細な食。

秩父のキレイなお水で作ったお蕎麦は絶品で、くるみ蕎麦や雪割り蕎麦といった面白い趣向のお蕎麦もあります。

蕎麦打ちを体験させてくれるお店もあるので、職人の気分でお蕎麦を打つのもいい思い出になるのではないでしょうか。

秩父札所巡り

秩父札所巡り

日本は古来から修行をして徳を積んだり、身を清める、願をかけるという風習があります。

外国の方に有名なものでいうと、四国のお遍路参りがあるかもしれません。

お遍路さんという、白い装束に身をつつんだ人が、お寺を回ってお参りをしていくというものですね。

札所巡りはちょっとそれに似ているかもしれませんね。

札所巡りのコース

秩父のお遍路は全長100キロに渡る道中に、三十四ヶ所ある観音霊場を参拝してまわるというものです。

以前はそれこそ四国のお遍路さんのように旅装束に身をつつんで、巡礼していたようですが、今現在はカジュアルに参拝したり、車でコースを満喫する人がほどんどです。

霊場と霊場の移動の間には、のどかな景色な四季折々の景観が広がるので、気軽に散策をするのもいいと思います。

 

秩父の宝登山(ほどさん)

秩父の宝登山(ほどさん)

秩父には様々な山がありますが、外国の方にオススメなのが宝登山です。

前回、長瀞を紹介しましたが、宝登山はこの長瀞にも続く山なのです。

宝登山や長瀞は温泉があったり、季節の植物があったり、見どころはたくさんあります。

その中でも宝登山の面白い魅力を伝えたいと思います。

宝登山のロープウェイに乗ろう

宝登山はハイキングコースなどもある、上りやすい山ですので、歩きで堪能するのもいいですが、やはりロープウェイに乗るのもいいと思います。

2月や4月の季節に行けば、梅やつつじなどのキレイな植物が咲き乱れており、山がカラフルに色づいているのを上から見ながらの空中散歩は心も癒される瞬間になるでしょう。

そして宝登山にはロウバイ園という梅の園があります。

外国人の方には是非、梅の香りを体験してほしいです。

あの独特の香りは他の植物とはまったく違います。

サクラが好きな人であれば、梅も好きになること間違いなしです。

宝登山神社でお参りしよう

宝登山には歴史深い神社などもあり、散策にはもってこいのスポットです。

自分の興味のある楽しみかたを探してください。

 

外国人にも人気の長瀞ライン下り

外国人にも人気の長瀞ライン下り

日本には『渓流下り(けいりゅうくだり)』という夏にぴったりの遊びがあります。

外国の方に分かりやすく例えると、大勢が乗る船でカヌーをするようなイメージでしょうか、笑。

日本は外周を海に囲まれていますが、内部は山がかなりの面積を占めています。

ですので、土地の各所に湧き水があり、それが清流となって流れ、やがて海に流れます。

この清流を使ったのが、渓流下りです。

長瀞ライン下りの魅力

外国のベネチアは街の中に川が流れており、そこを優雅にゴンドラで進むというものがありますね。

長瀞(ながとろ)のライン下りは、街ではなく、両側の雄大な自然の中を20分かけて船で進むものです。

ちなみに必ず濡れます!

船も、エンジンがあってデッキがあってというものではなく、木で出来ている昔ながらの船に15人くらいが乗り込みます。

船の高さも意外に低いので、やはり早い流れのところはハラハラします。

そして何といっても景色は大きな魅力でしょう。

両側の景色は美しい山々はもちろんですが、石にも注目して欲しいです。

長瀞の石畳(ながとろのいしだたみ)

石に畳という言葉を重ねるところが非常に日本的な言葉で僕は好きなんですが、秩父を代表する観光スポットにもなっています。

かなり巨大な石たちが、まるで人為的に揃えられたと思わせるほどに平らに長くそびえたっています。

場所によっては石の上で遊んだりもできます。

また石の形が様々なものに見えるというトリックアートのような場所もあり、面白い名前などがついているので、それを探すのもひとつ面白いかもしれませんね!