ビザ申請と申請取次行政書士
これは行政書士が取得できる資格の一つです。
行政書士は国家資格で色々な業務や申請を、依頼者ご本人様に代わって行うことができます。
つまり申請代行ができるということですね。
その業務は幅広く、行政や省庁などへの許認可から、警察署や役所書類の取得代行などもできます。
その業務のひとつとして、在留資格、つまりビザ関係の書類作成や相談回答なども、行政書士が承ることができるのです。
ですが、通常の国家資格だけでは、ビザの申請(入管の窓口に直接書類を提出すること)そのものをお客様の代わりに行うことはできません。
そこで申請取次行政書士の出番です
行政書士には、申請取次行政書士という資格があり、研修を経てこの資格を取得することで、在留資格の申請に関して、お客様の代わりに入管の窓口に直接書類を提出することができるようになります。
逆に言えば、この申請取次資格がなければ、書類の作成までしかできません。
この場合、依頼した外国人は、その書類を持って自ら入管窓口にいかねばならないのです。
その手間や時間を省く場合、申請取次行政書士の出番というわけですね。