大使館について｜各種ビザ申請代行の用語説明ページ
他国に、自国の公務を行う人間を配備し、政治や観光などの情報収集や手続きを行う場所です。 大使館はほとんどの場合、その国の首都に置かれます。 ビザの発給や、現地でのトラブルにも対処しています。
国際結婚をする時などは、大使館での手続きが必ず必要になってくる場面があります。
日本で婚姻届を提出する際には、婚姻要件具備証明書というものが必要になりますし、結婚証明書を大使館にお願いして取得する必要が出てくることもあります。
その他にも国によっては就職の際に大使館での手続きが必要なところもあると聞いております。
大使館での手続きというのは、日本の法律での手続きというわけではなく、大使館の国の手続きということになります。
そのため、大使館の手続きはこういうものだ、というように一概にまとめてしまうことはできず、どのような手続きで何が必要になってくるのかは、国ごとにいちいち確認しなければなりません。
私達行政書士も、大使館認証のような手続きを代行することもありますが、国によっては本人からの申請しか認めないところもあります。
理由としては、行政書士はあくまで日本の法律に基づき手続きを代行するのですが、大使館での手続きは日本の法律に基づく手続きではないからですね。
ですので、例えば外国人の訪日ビザではなく、日本人が外国へ行くためのビザがほしいという時に、大使館でする手続きも、私達が協力できる時と出来ない時がでてきてしまいます。
国ごとに全く違うのが大使館での手続きということです。日本人の立場からすると、手続きがわかりにくくて大変かとは思いますが、国レベルの話ですので、一つ一つ調べていくしかありません。
